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翻訳用語集とスタイルガイド

Translation Glossary & Style Guide

重要: 本書は Claude Code ドキュメントを日本語へ翻訳する際のルールを定める。作業開始前に必ず読むこと。

基本方針

  • 文体: だ・である調(常体)
  • 用語方針: カタカナ寄り(IT 業界で定着済みのカタカナ語を優先)
  • コード保持: 実行コードは 100% 維持。コメント・docstring のみ翻訳
  • Mermaid 図: ラベルテキストは英語のまま維持
  • 原典追従: 各ファイル先頭に i18n-source-sha を埋め込み、再同期可能にする

技術用語集

全ファイルで統一するための対訳表:

English日本語備考
slash commandスラッシュコマンドClaude Code の機能名
hookフックIT 業界で定着
skillスキルClaude Code の機能名
subagentサブエージェントClaude Code の機能名
agentエージェント一般的なカタカナ表記
memoryメモリClaude Code の機能名(記憶領域の意味)
checkpointチェックポイントセッションのスナップショット
pluginプラグイン一般用語
pull request / PRプルリクエスト / PRGitHub 用語
commitコミットGit 用語
branchブランチGit 用語
mergeマージGit 用語
MCP (Model Context Protocol)MCPプロトコル名はそのまま
CLAUDE.mdCLAUDE.mdファイル名はそのまま
promptプロンプト定着したカタカナ
workflowワークフロー定着したカタカナ
repositoryリポジトリGit 用語
issueIssueGitHub 用語、原文表記
releaseリリース定着したカタカナ
APIAPIそのまま
CLICLICommand-Line Interface、そのまま
CI/CDCI/CDそのまま
pre-commit hookpre-commit フックツール名は維持
environment variable環境変数訳語が定着
dependencies依存関係訳語が定着
templateテンプレートカタカナ
worktreeワークツリーGit 用語、カタカナ化
frontmatterフロントマターYAML 先頭ブロック
tokenトークンカタカナ
context windowコンテキストウィンドウカタカナ
forkフォークGit 用語
cloneクローン(する)Git 用語
sandboxサンドボックスカタカナ
boilerplateボイラープレートカタカナ
debuggingデバッグカタカナ
lintingリンティングカタカナ
refactoringリファクタリングカタカナ
buildビルドカタカナ
deployデプロイカタカナ
feature機能文脈に応じて「フィーチャー」も可
userユーザーカタカナ
developer開発者訳語が定着
documentationドキュメント / ドキュメンテーション短縮形「ドキュメント」を優先
roadmapロードマップカタカナ
ecosystemエコシステムカタカナ
orchestrationオーケストレーションカタカナ
permission権限 / パーミッション文脈に応じて
settings設定訳語が定着
configuration設定 / コンフィグ短縮形「設定」を優先
triggerトリガーカタカナ
eventイベントカタカナ
scriptスクリプトカタカナ
handlerハンドラカタカナ
wrapperラッパーカタカナ
middlewareミドルウェアカタカナ
pipelineパイプラインカタカナ
best practiceベストプラクティスカタカナ
use caseユースケースカタカナ
trade-offトレードオフカタカナ

Claude Code 固有名詞(絶対変更不可)

以下は Claude Code の 製品名・機能名 であり、訳さず英語表記のまま 維持する:

表記種別補足
Claude製品名カタカナ「クロード」にしない
Claude Code製品名そのまま
Anthropic会社名そのまま
CLAUDE.mdファイル名大文字維持
SKILL.mdファイル名大文字維持
MCP / Model Context Protocolプロトコル名略語使用、初出は併記
.claude/ディレクトリ名そのまま
~/.claude/パスそのまま
claude.ai / claude.com / code.claude.comURLそのまま
Sonnet / Opus / Haikuモデル名カタカナにしない

ただし、機能カテゴリ は日本語化する(カタカナ寄り):

English日本語備考
Slash Commands(機能名)スラッシュコマンド見出しでも翻訳する
Memory(機能名)メモリ「記憶」とは訳さない
Skills(機能名)スキルそのまま
Subagents(機能名)サブエージェント「副エージェント」NG
Hooks(機能名)フックそのまま
Plugins(機能名)プラグインそのまま
Checkpoints(機能名)チェックポイントそのまま
Advanced Features(カテゴリ)高度な機能訳す
CLI Reference(カテゴリ)CLI リファレンス訳す

モジュール名の取り扱い

各モジュールの見出し・URL での扱い:

原典の見出し日本語訳URL(変更しない)
01 Slash Commandsスラッシュコマンド01-slash-commands/
02 Memoryメモリ02-memory/
03 Skillsスキル03-skills/
04 Subagentsサブエージェント04-subagents/
05 MCPMCP05-mcp/
06 Hooksフック06-hooks/
07 Pluginsプラグイン07-plugins/
08 Checkpointsチェックポイント08-checkpoints/
09 Advanced Features高度な機能09-advanced-features/
10 CLICLI10-cli/

重要: ディレクトリ名・ファイルパスは絶対に変更しない。日本語化するのは見出し・本文中の言及のみ。


翻訳ルール

1. コードとコマンド

黄金ルール: 実行可能コードは 100% 保持する。翻訳するのはコメントと説明文のみ。

正しい例(✅):

markdown
このコマンドを実行するには:

```bash
/optimize
```

このコマンドはコードを解析する。

誤った例(❌):

markdown
このコマンドを実行するには:

```bash
/最適化  # コマンド名は絶対に翻訳しない
```

2. コード内コメント

コメントは日本語に翻訳する:

python
# ✅ 正しい — コメントを翻訳
# このスラッシュコマンドはコードを最適化する
def optimize_code():
    pass

# ❌ 誤り — 関数名は翻訳しない
def 最適化_コード():  # 関数名は変更しない
    pass

3. 関数名・変数名・クラス名

英語のまま維持する:

python
# ✅ 正しい
def create_subagent(name: str, system_prompt: str):
    pass

# ❌ 誤り
def サブエージェント作成(名前: str, システムプロンプト: str):
    pass

4. Mermaid 図

100% そのまま維持する。 mermaid ブロック内のテキストは一切翻訳しない。

markdown
<!-- ❌ 誤り -->
```mermaid
graph TD
    A[ユーザー] --> B[エージェント]
```

<!-- ✅ 正しい -->
```mermaid
graph TD
    A[User] --> B[Agent]
```

重要: Mermaid のコメントは %% を使う。# はパーサエラーになる。

markdown
<!-- ✅ 正しい -->
```mermaid
graph TD
    %% これは Mermaid のコメント
    A[User] --> B[Agent]
```

<!-- ❌ 誤り -->
```text
graph TD
    # これはパーサを壊す!
    A[User] --> B[Agent]
```

5. ファイルパスと URL

そのまま維持する:

markdown
<!-- ✅ 正しい -->
設定については `.claude/settings.json` を参照。

<!-- ❌ 誤り -->
設定については `.claude/設定.json` を参照。

6. テーブル

構造(列・行数)はそのまま維持する。テキスト内容は翻訳し、技術的な値はそのままにする:

markdown
| コマンド | 説明 ||
|---------|------|-----|
| `/help` | ヘルプを表示 | `/help memory` |
| `/clear` | セッションをクリア | `/clear` |

7. ファイル間リンク

ja/ 内では相対パスを使う:

markdown
<!-- モジュール間 -->
[メモリ](../02-memory/)

<!-- 英語の原典へ -->
[English version](../../README.md)

<!-- コードファイル — 原典を参照する。コピーしない -->
[`format-code.sh`](../../06-hooks/format-code.sh)

8. バージョントラッキング用フロントマター

各翻訳ファイルの先頭に、原典のバージョン追跡用 HTML コメントを付ける:

markdown
<!-- i18n-source: 01-slash-commands/README.md -->
<!-- i18n-source-sha: a1b2c3d4 -->
<!-- i18n-date: 2026-04-27 -->

# 翻訳されたファイルの見出し

SHA は元になった英語ファイルの短縮コミットハッシュ。取得方法:git log --oneline -1 -- <英語ファイルへのパス>

9. 文体ルール

  • 基本文体: だ・である調(常体)。例:「〜である」「〜する」「〜だ」
  • 読者への呼びかけ: 「あなた」は使わず、命令形か「〜できる」「〜してほしい」を使う
  • 見出し・箇条書き: 体言止め可(「インストール」「設定方法」など)
  • 本文: 常体で統一
  • 冗長表現を避ける: 「実行する」 > 「実行を行う」
  • 技術略語: 初出時は「正式名称(略語)」、以降は略語のみ
  • 数字: 半角数字を使用(10 個、3 ステップなど)
  • 句読点: 「、」と「。」を使用(「,」「.」は使わない)
  • 括弧: 全角()を使うが、コード内は半角 ()

10. 「ですます」と「である」の境界

  • 本文・説明: である調
    • 「この機能は CLAUDE.md ファイルから設定を読み込む」
  • 箇条書きの末尾: 体言止めまたは常体
    • 「インストール手順」「メモリの管理方法」
  • コードのコメント内: である調 or 簡潔な体言止め
    • # このフックはコミット前に実行される
  • 見出し: 体言止めまたは疑問形
    • 「## はじめに」「## なぜ必要か」

DO / DON'T

✅ DO:説明文を翻訳する

markdown
スラッシュコマンドは、Claude の対話セッション中の動作を制御するショートカットである。

✅ DO:コード内のコメントを翻訳する

python
# ✅ 正しい
# この関数は新しいサブエージェントを作成する
def create_subagent():
    pass

❌ DON'T:関数名を翻訳しない

python
# ❌ 誤り
def サブエージェント作成():
    pass

# ✅ 正しい
def create_subagent():
    pass

❌ DON'T:Mermaid 図を翻訳しない

markdown
<!-- ❌ 誤り -->
```mermaid
graph TD
    A[ユーザー] --> B[エージェント]
```

<!-- ✅ 正しい -->
```mermaid
graph TD
    A[User] --> B[Agent]
```

❌ DON'T:機械翻訳を無検証で使わない

機械翻訳(Google 翻訳、DeepL など)は以下の問題を起こしやすい:

  • 技術用語の誤訳
  • コードの文脈を理解しない
  • コマンドの意味を歪める
  • Markdown 書式を壊す

機械翻訳の後は必ず人手でチェック・編集すること。

❌ DON'T:コミットメッセージ例を翻訳しない

Conventional Commits 形式は規約のため、英語のまま維持する:

markdown
<!-- ✅ 正しい -->
- `feat(slash-commands): Add API documentation generator`

<!-- ❌ 誤り -->
- `機能追加(slash-commands): API ドキュメント生成機能を追加`

❌ DON'T:CLI 出力例を翻訳しない

実際のコマンド出力を示している例は、英語のまま維持する(再現性のため):

text
✅ 正しい:
$ claude --version
2.1.119

❌ 誤り:
$ claude --version
バージョン 2.1.119

コミット前チェックリスト

  • 技術的正確性が保たれている
  • 日本語として自然に読める
  • 用語が glossary と一致している
  • コードは 100% そのまま(変更なし)
  • Mermaid 図は変更されていない
  • 内部リンクが機能する
  • 外部リンクが保持されている
  • Markdown 書式が正しい
  • コード内コメントが翻訳されている
  • 関数名・変数名・クラス名は英語のまま
  • ファイルパスと URL は変更なし
  • フロントマター i18n-source-sha を追加済み
  • pre-commit チェックがすべて通る

困ったとき

翻訳中に疑問が生じたら:

  1. 本書の glossary を確認
  2. 他モジュールの類似ファイルがどう訳されているか確認
  3. uk/vi/zh/ の対応ファイルを参照
  4. 必要なら GitHub Issue を立てて議論

最終更新: 2026-04-27 言語: 日本語(ja-JP)